生活リズムを大切に
「早寝、早起き、朝ご飯」といわれるような基本的な生活習慣と、子どもの学力には相関関係があるそうです。また基本的な生活習慣とも関係しているといわれています。夏休み中でも、リズムの整った生活を送ることを心掛けたいものですね。「さぁ勉強しよう」と思ったときに、さっと取りかかることができれば、子どもは気持ちよく学習のスタートを切ることができ、テンポのよい生活リズムをつくっていくことにつながります。
おすすめは、まず机やテーブルの上をすっきり片づけること。ごちゃごちゃしていると気が散って集中しにくいものです。できるだけ宿題のプリント教材、筆記用具、辞書など、必要なものだけが出ている状態を目指しましょう。机やテーブルの上に置くこれらのものを、重ねて、まとめて置いたり、向きを揃えたりするだけでも、気持ちが整うような気がしませんか。
机やテーブルの上がいい状態になったら、「素敵ね!」「きれいになったね」とぜひ、ご家族からほめてあげてください。ご家族からのほめ言葉が、きっとお子さまの「いい学習のイメージ」を育むことにつながります。
参考文献:公文公教育研究所編『公文式がわかる』改訂版(2010年 くもん出版)
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