公文式は『働く姿勢』に通じる力を育てる全5回の⑤


  公文式が育む力について、シリーズでお伝えしてまいりました。今回は最終回です。公文式が日頃の学習で、自分の力で学ぶ『自学自習』を大切にするのは、子どもたちが社会に出てからのことを考えるからです。社会に出てからも、一つひとつ、人から教えてもらわないとできない、ということでは困りますし、そういつも教えてもらえるものでもありません。やがて、子どもたちが家庭や学校から巣立ち、『自立』していかなければならないと考えたときに、日頃の公文式学習が、こうして将来必要とされる『働く姿勢』につながるのは、とても心強いことでもあります。


  このように学習を通じて子どもたちが、自らの力に磨きをかけられるよう、教室でも『自学自習ができるようになること』に向けて、一人ひとりにあわせた指導を追求してまいりたいと思います。ぜひご家庭におかれましても、ご理解・ご協力をあらためてお願い申し上げます。


  今回シリーズでお伝えした内容は、入会時にお渡しした『KUMONガイドブック』より引用した内容をベースにしたものです。『KUMONガイドブック』や公文教育研究会のホームページには、公文式についてわかりやすく解説しています。お時間のある時に、ぜひご覧ください。