いろいろな場面を学びの場に


『公文式で学習している算数・数学、英語・国語は学校でもできるけど、社会や理科、文章題・図形など、公文式で学習していない教科はどうも不得意…』という声をよく聞きますが、これらの『公文式で学習しない教科』は、耳に入ってきたり、なじんだりすることで身に付くことも多いように感じます。

来年のオリンピック、パラリンピックに向け、選手の母国を紹介する報道を見かけることがあります。これらにちょっと目をやり、耳を傾けてみると実は社会科の学習機会となるのです。先に興味をもち、教科書や学校の授業で目にする頃に『あ、これ知ってる』となれば、不得意でなくなるものもあるかもしれませんね。

例えばオリンピックで開会式で最初に入場する国は、毎回どの大会でもギリシャと決まっています。そこで『ギリシャはどこだったっけ』など、地図帳で確かめてみましょう。テレビに限らず、お出かけ先で目にしたものや親子で会話したものも、ぜひ学習のきっかけにしてみてくださいね。