英語の力だめし


  6月は英検とTOEFLの2つのテストが実施されます。今回は、公文式英語を学んでいる方もたくさん受験されているこの2つのテストについてお伝えします。

『英検』は年間360万人が受験している、国内最大規模の英語検定試験です。5級から1級まで、細かく段階分けされているので、それぞれの学習段階において『身近な目標』としやすいテストです。

  TOEFLは英語を母語としない人向けにアメリカで開発されたテストで、現在130ヵ国以上の9000を超える大学や教育機関で入学選考基準として採用されています。その『小中学生版』学習TOEFL Primary、『中校生版』がTOEFL Juniorです。合格・不合格がないので、成長具合を確かめるツールとして、定期的にチャレンジされることをお勧めします。

  2020年度からは、小学3年生から『活動型』の、5年生から『教科型』の英語の授業が正式に始まります。中学校では翌2021年度から、英語の授業は英語で行うことが基本になるなど、英語に触れる機会、そして使う機会は、今後ますます多くなっていきます。英語に自信を持ち、学習のモチベーションをさらに高める機会として、これらのテストをぜひご活用ください。

  ※『英検』は公益財団法人  日本英語検定協会の登録商標です。

    現在は『移行期間』として、全部または一部の内容が3年生以上において既に実施されています。