将来を切り抜く力
高校生になるまでには、1度は自分の将来について真剣に考えることがあるのではないでしょうか。しかし、やりたいことがあるのに学力が足りないためにその夢をあきらめなくてはならないとしたら、どんなに残念なことでしょう。公文式は、子どもたちが高校生になったときに幅広い選択肢の中から本当に自分のやりたいことを選べる学力をつけてあげたいと考えています。
本当にやりたいことは、たやすく見つかるものではないかもしれません。じっくり考える時間も必要です。様々な本を読んで深く考えたり、友人や先生と職業観や人生観を語り合ったりすることも大切です。社会や地域に関わる活動をして、視野を広げる経験も役立つでしょう。
そのためにも、子どもたちには、授業についていくだけで精一杯ではなく、授業がよくわかり、先生の話や説明を楽しめるくらいの学力の余裕をもって学校生活を過ごしてほしいものですね。公文式の学習によって十分な予習ができていて、授業はその予習内容を確認していくくらいの余裕があると、うれしいですね。小学生・中学生のうちに学年を越えた学習で学力を貯金し、自分の夢や目標に向かって、力を十分に発揮できるように、教室スタッフ一同、子どもたちを応援してまいります。
参考文献:公文公教育研究所編『公文式がわかる』改訂版(2010年 くもん出版)
0コメント